先週の作文(小さい頃から子どもにコンピュータをどんどん使わせたほうがいいか、基本的なことができればいいか)の返却、解説。
何も言わなかったのに、『結論―理由―結論』型で書けている人が7割。4年生よりよっぽど多かった。なかなかやりますな。さらに、中国漢字の使用がずいぶん減った。意識しているのだと思う。

  • 構成の仕方(サンドイッチ型)
  • 原稿用紙の使い方
  • 常体での文末変化(でしょう→だろう、かもしれません→かもしれない)など
  • 類似表現の説明:「趣味」と「興味」、「〜てしまう」の意味、「知る」と「分かる」が取る助詞、「〜と思う」の前の接続(かわいいと思う、便利ダと思う、いいことダと思う)
  • コンピュータ用語:インターネット(イントネットと書く人が多い)、ダウンロード、チャット、メールなど。

類似表現や文法の使い分けについて説明するとき、いつも「おお〜っ」「ふんふん」というリアクションを受ける。そしてとてもよく聞いてくれているのが分かる。あらためて取り上げられることがないのだろうか、それとも文法が大スキなのか?