よく分からないけど新しい中国語の先生出現

私が中国語を教えてくれる人を探していると思ったか、紹介してあげようと思ったか、とにかくそう思ったアフリカの方が、中国人女性を紹介してくれる。電話で話す。そしてその人は私に男性を紹介してくれる。
あれ、その女の人が日本語を勉強したいんじゃないの??
今日現れた男性は、院生でラジオ局でも働いているらしい。
てっきり日本語の会話の相手を探している人かと思ったら、そういうことでもなく。状況を飲み込むまでに時間を要した。
とにかく彼は、中国語を教えてくれるが別に日本語を学びたいわけではないとの事。
やり方は、結構スパルタ。

彼:英語と中国語で話しかける。
私:(眉をしかめながら聞いた後)……分かんない……。
彼:もう一度中国語。或いは、紙に書く。電子辞書にピンインを入れてくれる。
私:(しばし考えた後)……あー。なるほどー。……えーと、えーと……(ブロークン中国語で答える)。
彼:単語量が絶対的に少ない。単語を増やせ!中国語で考える時間を増やせ!

ま、できる範囲で行います&会います。
向こうは私が忙しいことを知っているし、学生でないことも知っている。が、手加減しない人なので、いつも「日本語忘れたら大変だし……」と言い訳する私にはちょうどいいかもしれない。
中国語のシャワーを浴びること2時間半。
私の頭の中の日本語は、半分くらいに消え去っていた。