自己表現力の教室

自己表現力の教室

大学時代に図書館で見つけて以来、レポートを書くたびにお世話になった本。シンプルで、よく分かる。これの(P.186〜189)を参考にしてプリントを作って、配布。

  • 「大学生が富山県の問題について書いた文章」を読む
  • 内容を要約する
  • このままでは分かりにくい。では、「言いたいことを一番先に持ってくる」と、どうなるか。構成を考える。
  • 書き直した文章を読む。
  • 自分の書いた文章と比べる(言いたいことが一番先に来ているか、それを裏付ける証拠や例があるか、最後にもう一度言いたいことを言っているか)

大きな反響があったわけではないが、静かな手ごたえを感じた。
多分良かったのは、

  • 分かりにくい文章を読む体験をしたこと(読む側の立場になれた)
  • 同じ内容の文で、書き直されたものが読めたこと(構成の大事さを印象付けられた)
  • 大学生という同じ立場の人が書いたものだったこと(親近感がもてた)