卒業論文口頭試問

日曜だが、朝から卒論の口頭試問。
文学と語学のグループに分かれて開始。
論文指導担当教師が2つ、他の先生が(あれば)1つ質問をする。
わたしの担当の学生は、2人が口頭試問のAを獲得した。
ひとりは類義語について。どのような類義語が習得されにくいのかを学生にアンケートして調べた。もうひとりは広告における外来語。新聞広告内の外来語の割合や語種などを調べた。
2人とも、ただ文献をまとめたのではなくて、実際に調査し結果を出した姿勢が評価されたのだと思う。語学グループの先生方は評価が厳しかったので、Aを取れたことはそれなりに意味がある。良かった。
昼ごはんは卒論を担当した学生3人と。最初で最後の顔合わせ。
4年生は、もうこれで試験も終わり。
卒業は再来週だが、特に式もなく、その前に仕事が始まってしまうので煙台に戻ってこない学生もいる。
4年間同じクラスで学んでいるわりに、別れはずいぶんとあっさりしている。