緊急じゃないけど大事なこと

最近新しいトレーニングを初めていないので(本当はいけないのだけど)、日々の仕事に余裕が出てきた。
そこで、緊急とは言えないが、大事なことを同僚と書き出してみた。ひとつひとつの項目についてディスカッションした。それで、これからどのように動けばいいかが少し見えてきた。

レーニングの仕方はもう大体分かる。計画を立て、人を集め、授業をし、評価をし、教材を改善していく。方法が大体確立しているから取り組みやすいし、やりがいもあるのでそれにかかりきりになってしまう。

レーニング体制や社内全体での日本語の評価についてなど、もう少し大きい問題になると、どうしても後回しにしがちだ。根本的な改革なので、本来なら個々のトレーニングより大事なはず。なのにどこから手をつけていいのか分からず、またすぐ解決できる問題でもないのでなかなか着手できなかった。

緊急じゃないけど大事なこと。
「いつかはしなきゃな。でも他にすぐ終わらせなきゃいけないことがあるし」。
すぐに手をつけない分、罪悪感に似た重さで心に残り続ける。

今、少し始めてみたことで、気持ちが軽くなってきたように思う。