リレーションの重要さ

例えば、学習者と一緒に昼食をとる。休みに一緒に遊ぶ。
今まで、私の中で、それは特定の個人をひいきすることを意味していた。
できるだけ、教室以外の所で学習者と接触することを避けていた。
しかし、教室以外の場所で、学習者と接すると、学習者にとっては対象言語(この場合は日本語)を使う場を作り出し、本当のコミュニケーションを成立させられる。
さらに、教室という「教師対学生」という関係を脱し、人間対人間という関係を築くことができる。
それは、結果的には教室に還元されていくのでは。
つまり、授業の雰囲気作りの役に立つのではないだろうか。