「それ、日本語で何ていうの?」

今日は、餃子作りについて、そんなに深くつっこむつもりはなかった。が、いったん皮を作るところからはじめると、皮をのばす、あんを置く、包む、ゆでる等の語彙を知りたがった。最後はしょうゆに「つける」まで!殆どの学生が、その動作をして、私が日本語でなんと言うのかを待っている。ちょっと間をおいてから、導入した。
知りたいと思ったことは、すんなり入ってくる。与えられるだけでは、どんなに教師が面白くても、お仕着せの語学だ。
学生が「これはなんと言うのだろう?知りたい!」と思える状況を作り出していければ、学生にとって印象が残るかもしれない。