瀋陽故宮入り口

実家にいる。ピアノの先生がもうすぐ来るのに、洗面所に行って見たらまだ赤いチェックのパジャマを着ていて焦る。
2階の両親の寝室に、子猫が入り込む。うちで飼っているらしい。
ものすごい形相で思いっきり噛まれるが、まだ子猫には歯がなくて歯茎で噛まれただけだったので痛くはなかった。

おむかいの家で子犬が生まれたから見せに来ると言う。来たら4匹の子猫だった。
白地にグレー等トラ模様の子が3匹、1匹は真っ黒。
黒猫は、生まれたばかりなのに少し大きく丸っこい。
こちらをじっと見つめる。見つめられると心がしんとなるくらい知的な目だ。
子猫とは思えないような落ち着きかげんだが、背中をなでるととてもなめらかで柔らかく、やはり子猫だと思わせるものがある。


別に見せに来ただけなので、もらってくれというわけではない、もらい手もじきに見つかるだろうとおむかいさん。
この猫飼いたいな、と本気で思う。