養馬島へ

乗馬のできる競馬場

2年生のC.NBさんとK.K.さん、そしてC.NBさんの親戚のお兄さんDさんとKさんが車で連れて行ってくださった。
海水浴場などを抜けてもっと西へ、1時間と少し。
「養馬島」の名の由来は、始皇帝がここで馬を飼っていたことにあるらしい。
手始めに、さびれた競馬場へ。
ここで乗馬し、競馬場内を一周することができる。
初乗馬。
よっこらせと馬に乗る。
手綱を持って歩いてくれるのかと思いきや、いきなりぽーんと1人にされる。
うわー。
高いところにいるからというより、馬が突然走り出したりしないかが怖い。
一応、最後尾に馬に乗った係の男の子が付いてきてくれる。
夏休みに見たNHKの連続ドラマ「ファイト!*1」の影響で、馬になめられてはいけないと思い「よーし、よーしいい子だ〜」などと声をかけてみる。
時々、彼は横を見て、ちらりと目だけこちらに向ける。


ふ、振り落としたりしないよね。しないって信じてるよ……。


彼は鼻がかゆいらしく、時々コースを外れて柵に鼻をすりつけに行く。
そのたびにひやひやする。
最後のコーナーを回るあたりで柵の外にいる人を見て興奮し、いきなり走り出したときは肝を冷やした。
冷静に考えれば、訓練されているのだからそれくらいで人を落としたりしないのだが。


その後、海へ。海水浴場よりずっと水がきれいだ。
C.NBさんのお兄さんたちは手早く水着に着替え、じゃぼん。
さすが、煙台人。
わたしたちは岩の上でぼーっと座って話す。
昼食は魚・豚・鳥肉の串焼き。ちょっと食べすぎて胃もたれした。
お兄さん方は貿易関係の仕事をなさっていて、そのうち日本で商売し、日本人の女性と結婚なさりたいとか。
「親戚で、商売をやっている人はいないか?」と聞かれる。
残念ですが、いません。
午後1時過ぎに帰宅。ありがとうございましたー。

*1:主人公が馬を育てるという筋