すてきなパン漬け

万達映画館のイヌ

同僚のSさんが育てたところをおすそ分けしてもらった「パン漬け」で、食生活が豊かになっています。「パン漬け」とは、ぬか漬けのパン版。ぬか漬けは米ぬかを使いますね?ぬかの代わりにパンを使っているから「パン漬け」な訳です。パンとビールでできるそうです。味はぬか漬けと変わりません。

パン床でつけたキュウリを、お茶漬けでさらさら。嗚呼、日本に帰らねばならない理由が一つ減ってしまいました*1。残念です。

見習うべきは菌の勤勉さ。適切な環境さえ作っておけば、時間が経っただけの仕事をしてくれます。「今日は疲れたからやめとこ」とか「上司がムカつくからフテ寝してやる」といった個人的な要素が入りこまず、せっせと漬けてくれます。
翻って、「餓えない、寒くない」という環境が整っているのにもかかわらず、それ相応の仕事をしない自分。環境を整えることは必須条件ですが、個人的心理状態をコントロールすることも仕事をする上ではカギを握るのではないかと。

*1:実家ではぬか漬けのキュウリを殆どひとりで食べてしまうぬか漬けLOVER