教師

音読の罠

教科書の音読って、意味を考えなくてもできるんだな…。特に教師の発話をリピートする場合。教科書を読めるのも大事だが、文を生成する練習をしないと、話せなくなるのでは。

アドバイスの仕方

授業方法に関するアドバイスの場合。口で手順を説明するより、やって見せたほうがよく分かってもらえることが多い。 今日は結構がんばった。学生にするように、してみせたつもり。

発音変化のルール

形容詞の、現在形と否定形の発音変化等。 後期から、ウォーミングアップで少しするといいかもしれない。 でも、視聴覚の授業でするかなあ。

名簿の謎(勉強会にて)

学期が始まる前に渡された学生名簿は、ピンインによるアルファベット順でもなく、五十音順でもなかった。どうやらうちの学校だけではないらしい。 入学時の成績順 推薦・試験別 申し込み順 等、種々あるらしい。 私は、謎の順番の学生名簿を、五十音順に直し…

指名の仕方いろいろ(勉強会より)

初回時、名刺サイズの紙片に、名前・所属・呼ばれたい名前を書いてもらい、その紙をシャッフルする。出欠にも使える。 クラス全体を5〜6名のグループに分け、グループ単位で当てる。そのグループの中で誰が答えるかは、自主性に任せる。 割り箸やストローに…

ネットワーク作りの意味(勉強会より)

研修などで、一度実際に顔をあわせておけば、何かあったときに相談しやすい。中国人教師には、情報の共有という観念が希薄なのでは、と勉強会での話題に。

学生の教科書音読を見てあげる

1課〜6課を音読するから全部聞いてくれ、と。 それが3人、と。 プラスどこか一課だけ読む学生がいる(今日は10人くらい)から、もー大変。 がっくり疲れた。帰宅したら目の下にクマが…。 12時半から15時50分まで、ぶっつづけですよ。休憩なしですよ。 自分で…

教材用歌の選定

今まで、いわゆるポップスばかり探していた。 それらは、たいてい日本語が難しく(或いは新しさを求める故に普通の用法とは異なり)、覚えるには長すぎる。 童謡や、子どもの歌なら、シンプルで分かりやすい、かつすぐ役立つ歌がまだまだありそうだ。 子ども…

歌の威力

皆、喜んで歌を歌ってくれる(ように見える)。 アカペラで平気平気(私さえ歌えれば)。 皆、歌うことを恥ずかしがらない。しかも結構上手い。 ちゃんと歌詞を覚えるまで繰り返せば、学習に役立ちそうだ。

学生に助けられた

午後の、副主任見学の授業。 いつもより、はりきった大きな声でリピートしてくれる。 反応もいい。 私は、緊張していた。 ありがとう。皆の声、笑顔に助けられて、授業ができました。 楽しく授業ができました。 …私は、学生に守られていた。

大ショック

2年生の会話の授業で、堂々と携帯を出して、メールを見る子あり。 終わる五分前。つまらなかったのか…。 特にできる子でもないので、余計にショックだ。

私の課題

副主任の見学。無事に終わる。 「練習が足りない」といわれた。 個人を指名していなかったので、分かったかどうかのチェックのためにあてなさい、と。 やはり、練習のバリエーションを考えることが、課題。

私の役割

学生の寮にて。物に日本語の名前を貼って、覚えようとしていた! 自分で、語彙力をひろげていくこと。これは、L先生が学生に教えた。 私がすべきことは、日本語の骨組みを提示することではないか。 そうすれば、語彙はあとからついてくる。学生の取り組みが…

家族について書かせてしまった

これは、プライバシーの問題があった…。 書かせるべきではなかった。 個人的に謝る。本人は、別にいいと言ってくれたが。 今週の暗誦にしようと思っていたが、考え直さなければ。

プリント文化の違い

日本では、学生にプリントをよく配る。日々のミニ作文の解答用紙まで配る。 今私がいる学校では、プリントはあまり配れない。 事務室でコピーを頼むことはできるが、あまり歓迎されない。 紙が高いと言う。 日々の書き取りの解答用紙を、作りかけて、やめた…

「教室風土」を育てるには

教室内で、学習者が自己を表出しても恐くないと感じる「教室風土」はいかにつくるべきか。 それは、教師が、学習者に対してどれだけ自己を表出しているか、で決まるのではないか。 教師が発することば。教師の気持ち。 どちらも伝わってしまう。こちらが思っ…

暗誦の効果

その場で練習して、幸か不幸かパスしてしまう学生もいるので、 発音やイントネーションに効果があるのか、疑問に思えてきた。 しかし、教研室に学生が訪れて、授業以外で個人的に話す機会ができる点は、 意義がある。しかも、授業がない日だと、ゆっくり話が…

「私」のことを言えた時の輝き。

少し前のことになるが、学生の出身地の省の名前を教えた。 そのときの、学生の顔の輝きが忘れられない。 いつも学生の顔があのように輝くように、したい。

日常生活で使うことば

彼らにも、もちろん生活がある。 生活において欠かせない単語なら、お互いに使い合って練習することができる。 教科書の内容も大事だけれど、日常生活ですぐ使える言葉を教えることも 平行してすべきだ。

そろそろ差も出てきた

積極的に、友だちとでも日本語を話そうとする学生と、 教室でたらすぐ中国語モードに切り替わる学生との差が出てきた。 既習文型で話しても、すぐ反応できる学生とそうでない学生とがいる。 さて、積極的な学生を伸ばしつつ、そうでない学生をどうするか。

単純に楽しい

今日も一年生と昼食をとりました。(合計12名) 今日の授業で「いただきます」「ごちそうさま」等教えたので、早速実地で練習。 皆と日本語で話せることが、単純にうれしい!楽しい!がんばろう。 学生が日本語を話すことがこんなに嬉しいなんて。

話すことで見えてきた

今日、初めて学生と昼食。Cさんと。 話をして、何が言えるか、言えないかチェックできた。 まだ、生活に必要なのに、いえない(知らない)表現がいっぱい。 いただきます、ごちそうさま、お腹がいっぱい、 同じ、おもしろい、また明日、等。 教科書と平行し…

研究のネタ:「先生、すごいですねー!」は不適切か否か

個人的には、学生に、「先生、中国語の発音がきれいですねー!」と、 言われても失礼だと感じない。 しかし、ものの本には、目上の人に「実質誉め」をすることは、不適切である、との記述がある。年代によって、感じ方が異なるのだろうか。 早大大学院日本語…

研究のネタ:学習スタイル

1単語をノートにいっぱい書く、暗誦する。 このような学習スタイルは、中国では受け入れられるようだ。 この学習スタイルは、習得にどう影響するのか?

では、私は言えるのか。

学生も、教師も、初級段階。 私は偉そうに日本語を教えているが、では、教えている初級の単語を 中国語で言えるのか?? すでに、学生に追い越されている!

教師の性格は、うつるんです。

去年の一年生は、負けず嫌いでがんばりやさん。 今年の一年生は、のんびりやさん。 担任の性格は、学生にうつるのでは? 私は、のんびりやさんです。ギリギリガールとも言う。

よーし、負けないぞー。

何かと、「去年の学生のほうが、熱心」と言われ比べられる1年生。 いやいや、まだこれからです。 ばんばん暗誦して、上手くなるぞー。

一対一で話す時間で伸びる

今日は荷物が多く、とてもじゃないけど持てなかったので、 一人Oさんを呼んで教研室まで来てもらった。 行き帰りに話す。 やはり、自由に話せると、習得度合いが分かるし、 学生にとっても上達の場である。

暗誦することにしました

オリジナルの文章(そのまま、自分のものとして使える)を、 暗誦してもらうことにした。 第一回目は自己紹介。7文。 特に、自分の名前が、正しいアクセントで言えるかどうか。 できたら、明日・あさって・しあさっての昼休みに、教研室に来い、と。 これは…

振り回されている

今日は、90分で動詞「ます」「ません」「ますか」「場所)で」「を」 をカバーする走りっぷり。うーん、やっぱり急ぎすぎでしたかね。 でも間がもたなかったんだよう→練習の工夫をしましょう。 そうしたら、本校の1年生の進度を知っている先生より、 「今年…